ZeekなGoe のんべぇブログ

~たくさんのお酒に囲まれて~

喜界島 朝日酒造 蔵見学

こんにちは。ZeekなGoeです。

 

今年のゴールデンウイークは旅行に出かけました。

鹿児島県 奄美群島の一つ、喜界島です。

下記は鹿児島空港にあった紹介用写真パネル。

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ちなみに喜界島の位置は本州と沖縄の中間といった感じでしょうか。

ざっくりとした地図で表すとこんな感じです。

パンフレットの絵をそのまま写真で載せました。

見づらいかもしれませんが、ご了承くださいm(__)m

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喜界島へのアクセスですが、飛行機orフェリーになります。

 

フェリーであれば、鹿児島または奄美大島から出港してますね。

 

飛行機であれば、鹿児島空港または奄美空港からのルートになります。

 

ただ飛行機に関しては、搭乗人数がそこまで多くないので

早めにチケットの確保をしておくことが賢明だと思います。

特に大型連休中は、すぐに席が埋まってしまうので

注意が必要です。

 

 

 

喜界島に到着すると、自然あふれる素晴らしい景色に心奪われます。

巨大なガジュマルの木や、のどかな風景がとても素晴らしいです。

(一部の写真は、朝日酒造さんのサイトより転載してます)

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下記写真は空港から少し離れた場所です。海のキレイさがハンパない( ゚Д゚)!!

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ネットで調べてみると朝日酒造と喜界島酒造の2社が

この喜界島で黒糖焼酎を製造しています。

見学の有無については、私は下記のサイトで調べました。

奄美群島のいろいろな蔵情報が載っているのでおススメです。

 

 

 

余談ですが、過去にこの朝日酒造さんが製造しているお酒を紹介しました。

その時の記事は下記です。よかったら一緒に見てみてください!

 

 

 

朝日酒造さん、喜界島酒造さんの2社を見学したかったのですが

時間の都合で、今回は朝日酒造さんの見学に行きました。

事前に電話予約が必要ですが、受付の方が親切・丁寧に

教えてくださいましたので、この時点で好印象ですね(・∀・)

 

 

予約時間に、朝日酒造さんにお邪魔したところ、

これってどこから入るの?・・・(´・ω・`)

あたりをウロチョロしていると蔵の方が出迎えてくれました。

私、相当不審者っぽかったかもしれないですね(笑)

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さて、入り口から中に入ると、まず目に入ってきたのが

仕込んだアルコールを蒸留するための蒸留器です。

蒸留器は仕込んだ原料を蒸発させることで、水とアルコールに分離させ

純度の高いアルコールを取り出す作業に使う設備です。

蒸留器は3つあり、仕込むお酒の量によって使い分けているそうです。

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蒸留したお酒を入れるタンクもありました。

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次に、この蔵の命とも言える、ボイラーについて説明を受けました。

ボイラーは熱を発生させる設備で、蒸留器やその他の設備に対して

熱を供給しているそうです。この設備が使用不可になると

この蔵は機能しなくなるぐらい重要な設備だそうです。

その為、今のボイラー設備は別で、過去使っていたボイラーが

朝日酒造さんの歴史として今も残してあります。

左が現在のボイラー、右が過去のボイラーです。

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中に進んでいくと、朝日酒造さんの製品ラインナップが並んでました。

たくさんの銘柄があり、マジマジと見入ってしまいました(笑)

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その後、黒糖焼酎を作る上での原材料の説明を受けました。

原材料は黒糖と米。以上。それだけなんですね( ゚Д゚)!!

あとは黒糖でも沖縄産だったり喜界島産だったりと産地が違うとのこと。

米もタイ米や国産米を使いわけているそうです。

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原料の黒糖は固形ブロックになっています。

1つのブロックの重さがなんと30kg!!

私がこのブロックを運んでいたら、腰がやられちゃいます(´;ω;`)ウゥゥ

 

この黒糖ブロックを1t分、2つの槽に入れ、水に溶かす作業があります。

この作業は1人で担当するそうです。重労働だ(´・ω・`)

左の写真が槽全体で右が槽内の様子です。

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次に発酵に必要な米麹についての説明を受けました。

左の写真が使用する米と白麹、黒麹が入った容器です。

実際に見せてもらいました。

右の写真が米に麹菌を付着させる為の機械です。

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米麹と黒糖で発酵させるためのタンクを間近で見せてもらいました。

今は製造期間では無いので、タンクは空っぽ。発酵している状態は

残念ですが見ることができませんでした(´・ω・`)

それにしても、本当に底が深くて大きいタンクです。

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蒸留が終わった焼酎を熟成させているタンクになります。

意外だったのは蒸留終了後に、すぐビン詰めすると思っていたのですが

何年かは寝かせるそうです。

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はい、もちろん試飲しましたよ。このタンクから直接頂きました(・∀・)

ここでは、「壱乃醸 朝日」と「陽出る國の銘酒」の2種類を試飲しました。

蓋を開けた瞬間に黒糖焼酎の香りが一気に広がりました。

ここまでの香りの強さは初めてです。

決して通常のビンからでは体験できないですね。

もうこの香りだけで酔っ払ってしまいます( ;∀;)

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ちなみにビン詰めする時は、割り水を入れて

アルコール度数25%まで薄めるそうです。

しかし、このタンクの焼酎はアルコール度数40%!!

でもメチャクチャ美味しい。

 

写真には無いですが、アルコール度数68%という高アルコールの

焼酎もあり、試飲しました。

68%もあるため、口に含んだ瞬間に液体が揮発して喉に入っていかない

という、今まで経験したことの無い現象にとても驚きました。

 

 

 また嬉しいことに、この焼酎ですが、酌みだし原酒として販売も

やっているということで、迷わず購入しましたよ!!

ここでしか買えない、まさにレア中のレア!!

もう気分はヒャッハー(・∀・) ←大丈夫か(; ・`д・´)

 

 

 

購入したものは下記の写真。

アルコール度数や酌みだした日付まで記載されてます。

そしてしっかりと封がしてあるという丁寧さ。素晴らしいですね。

最高のお土産です(・∀・)

自宅でゆっくり味わおうと思います。

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今回、喜界島 朝日酒造さんへ蔵見学に行きましたが

焼酎の蔵見学自体は初めてで、とても刺激のある楽しい見学でした。

 

「写真撮っていいですか?」「ブログ載せていいですか?」といった

質問にも、「全然問題ないですよ!どうぞどうぞ!」といった感じで

蔵を案内してくれた方が、とても親切で好印象でした。

 

ちょっと遠いのが難点ですが、それを補って余りある価値がそこにはありました。

お酒の製造工程を見ると、感動と刺激を受け、また一段とお酒にハマっていき

お酒が楽しくなると思います。

皆さんも、もし機会があれば、行ってみてはいかかでしょうか?

 

朝日酒造さんの公式HPはこちらのリンクから↓

朝日酒造株式会社 | 黒糖焼酎「朝日」醸造元

 

 

今回のお酒の広告です。

 

 

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 それでは、みなさま、よいのんべぇライフを(・∀・)