こんにちは。ZeekなGoeです。
当ブログへのご訪問、ありがとうございますm(__)m
先日、リカーマウンテンに行った時の話です。
ウイスキー棚を見ていたら、近くにいた店員さんにお年寄りのお客が、とある事を
訪ねていました。
その2人の会話が、ちょっと耳に入ってきたので聞いちゃいました(笑)
どうやらお年寄りのお客はアルコール度数70%以上のアルコールを求めていたみたいで
このお店で取り扱っているかを店員に聞いていました。
店員さんは、「ウチでは取り扱っていないですね～」と即答。
お客は「酒屋だからあるだろう!!」とちょっとヒートアップ気味・・・。
すかさず店員が「消毒用ですか？」と聞き返すと、お客は「そうだよ!!」と返答。
店員さんもちょっぴり強めに「アルコール度数96%のスピリタスですら売り切れなので
申し訳ございませんがありません!!」と答えると、お客はしぶしぶ諦めて帰って
いきました。
店員さんも消毒用アルコールがらみの問い合わせがたくさんあるのでしょうね・・・。
心中、お察ししますm(__)m
酒屋で消毒用アルコールの代用としての会話を聞くことになるとは、
世も末ですね(´・ω・｀)
さて、今回はウイスキー記事になります。
銘柄は「スターライト カルヴァドスカスクフィニッシュ」です。4000円ぐらいで
購入しました。
ではさっそくレビューしていきましょう！
[目次]
このお酒について
【お酒概要】
このウイスキーの最大の特徴が、5年以上の熟成された原酒をカルヴァドスと
呼ばれるリンゴの蒸留酒を入れていた古樽で、約6ヶ月間、後熟させたという
ところです。
これにより、スモーキーフレーバーが強めのウイスキーにリンゴのフルーティーさが
加わった味わいになっているそうです。
なお、このウイスキーはリカーマウンテンで数量限定の販売となっています。
【基本データ】
タイプ：ブレンデッド
メーカー：若鶴酒造株式会社
アルコール度数：43%
原材料：モルト、グレーン
容量：700ml
【ボトル表面】
ビンは透明。ブルーのラベルに三郎丸蒸留所のイラストが記載されています。
満天の星空がとてもキレイで、オシャレなボトルとなっています。
【ボトル裏面】
裏はとてもシンプルですが、しっかりとウイスキーの説明が記載されています。
説明文を下記に引用します。
～以下、裏面説明文引用～
富山県・砺波で1952年より良質なウイスキー造りを続ける北陸唯一の
「三郎丸蒸留所」。
今回リリースするSTARLIGHTはマスターブレンダーの稲垣氏が5年以上の熟成を
深めた原酒を吟味し、りんごを原料とした蒸留酒「カルヴァドス」の樽で
約6ヶ月間、後熟しています。
瑞々しいリンゴの香りの奥に感じる、三郎丸蒸留所の特徴であるスモーキーさが、
豊かな余韻を際立たせます。
色・香り・味わい・飲み方比較
【①ストレート】
まずストレートで味わってみましょう！
色は黄色が強めの透明。クリアーイエローといったところでしょうか。
ほのかにリンゴの香りがありますが、スモーキーなピート香をしっかりと感じます。
またソルティーな香りも感じ、そこまでフルーティーさは強くないですね～。
味わいですが、甘味はほとんどなく、辛味が強いですね。
熟成年数が5年程の原酒ということで、アルコールのトゲトゲしさが強く残りますね。
カルヴァドスが甘味のあるお酒かどうか分かりませんが、リンゴの甘味は
ほとんど感じません。
常温の水を加水してみると、若干の甘味と酸味が出てきました。
これは加水することにより、味わいがかなり変化する予感がします。
【②ロック】
ロックです。スモーキーな苦味やソルティな辛味は割と強いですね～。
余韻として、リンゴのフルーティーさはほのかに感じる程度です。
氷が溶けてくることで、まろやかさが増し、辛味が弱まりました。
個人的にはロックだとかなり楽しめますね。
【③水割り】
水割りです。苦味と辛味がかなりマイルドになり、とても飲みやすくなりました。
リンゴのフルーティーさを感じさせる甘味や酸味が前面に出てきて、美味しいですね！
水割りでも、その存在感は十分に感じることができるので、個人的には一番おススメの
飲み方ですね！
【④ハイボール】
ハイボールです。甘味と苦味のバランスがとても良く美味しいですね！
最初は甘味と酸味、それから追うように苦味が徐々に来ます。
そして余韻として苦味がほどほどに残る印象ですね。
ハイボールでもリンゴのほのかな香りは残るので、水割り同様におススメですね！
飲み方によるおススメ度
①ストレート→△ ②ロック→△ ③水割り→〇 ④ハイボール→〇
※私個人の見解です。
総評
『香り』
フルーティー ・ ・ 〇 ・ ・ スモーキー
『味』
甘い ・ ・ ・ 〇 ・ 辛い
『流通(入手難易度)』
簡単 ・ ・ ・ 〇 ・ レア
※私個人の見解です。
あとがき
今回は、「スターライト カルヴァドスカスクフィニッシュ」をレビューしました。
カルヴァドスの樽で後熟させたという面白いウイスキーで、クラフトウイスキー
らしさを前面に押し出している逸品となっていました。
数量限定なので、なかなか入手しづらい状況があるかもしれませんが、一度試してみる
価値は十分にあるウイスキーだと私は感じております。
年数表記物のウイスキーが姿を消しつつある現状で、こういったクラフトウイスキーが
盛り上がっているというのは、のんべぇの私としても非常に嬉しく思います。
機会があれば、スターライトに限らず、全国のクラフトウイスキーを味わい、
楽しんでみてはいかがでしょうか？
今回のお酒広告
今回はお酒広告はありませんm(__)m
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