ZeekなGoe のんべぇブログ

~たくさんのお酒に囲まれて~

電氣ブラン

こんにちは。ZeekなGoeです。

当ブログへのご訪問、ありがとうございますm(__)m

このブログでは、お酒に関するレビュー記事だったり、そのほかにもお酒に関する

内容を記事としてアップしていくブログとなります。

では、本日の目次となります。

 

[目次]

 

 

 

 

今回の記事について

今回はリキュール記事となります。

合同酒精から発売されている「電氣ブラン」をレビューしていきたいと思います。

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身内が愛知県犬山市にある博物館明治村に行った際に、お土産として買ってきてくれま

した。いつもいつも本当に感謝ですm(__)m

ちなみに今回レビューする「電氣ブラン」と「明治村浪漫麦酒 アルトタイプ」を買って

きてくれたので、「明治村浪漫麦酒 アルトタイプ」は別の記事でレビューしたいと思い

ます。

www.meijimura.com

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このお酒について

【お酒概要】

オエノングループが製造・販売しているリキュールになります。

www.oenon.jp

 

電氣ブランの元祖は1882年(明治15年)に誕生した「速成ブランデー」と言われていま

す。

「速成ブランデー」は初代・神谷傳兵衛が輸入した酒精(アルコール)を原料として造ら

れたお酒です。

 

その後、1893年(明治26年)に、当時は薬用であった輸入ブランデーにワイン、ジン、ベ

ルモットなどをブレンドしたアルコール度数45%の「電気ブラン」が発売され、幅広い

人に愛される商品となったそうです。

 

ちなみに「電気ブラン」の名前の由来ですが、「電気」は当時、文明開化の先端で、モ

ダンで珍しいもので、目新しいものを「電気〇〇」と呼ぶ風潮があり、高めのアルコー

ル度数からピリリと痺れる飲み口もあいまって「電気ブランデー(電気ブラン)」と名付

けられたとの事。

さらに月日は流れ、アルコール度数30%が発売され、さらにその後アルコール度数40%

のタイプが発売されたという歴史があります。

 

 

 

【基本データ】

タイプ:リキュール

原産国:日本

メーカー:合同酒精株式会社

アルコール度数:40%

容量:360ml

 

 

 

【ボトル表面】

透明なボトルでスクリューキャップとなっています。

ラベルは表面のみで裏面は無しとなっています。

中央にはとてもレトロなデザインのラベルが貼りつけてあり、これだけで歴史を感じさ

せる見た目となっています。

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【化粧箱】

化粧箱のイラストもとてもレトロな感じがとても特徴的ですね。

裏面には説明文が記載されていますので、下記に引用します。

 

~化粧箱裏面説明文引用~

東京・浅草「神谷バー」の創業者、初代神谷傳兵衛の洋酒造りにかける情熱により明治

15年(1882年)、「電氣ブランデー」は誕生しました。

電気が珍しい明治の頃、目新しいものには「電氣〇〇」と名付けることが流行し、この

新しいお酒はハイカラなものの代表として、人々の大きな関心を集めました。

また、心地よいピリリとした味わいも「電氣」のイメージにはピッタリでした。

「神谷の電氣ブランデー」は、昭和初期の頃より「神谷バー」のお客様を中心に親しみ

を込めて「電氣ブラン」と呼ばれるようになりました。

「電氣ブラン」はブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー、ハーブなどがブレ

ンドされていますが、その配合だけは未だに秘伝となっています。

❝いい酒ほどよく。❞  小さめのグラスによく冷やした「電氣ブラン」をストレートで注

ぎゆっくりと・・・。

旧き良き文明開化の時代に思いをはせながらお楽しみください。

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色・香り・味わい・飲み方比較

【①ストレート】

正直、どんな飲み方すればいいのかよく分からないので、まずはストレートで試してい

きましょう!

ただ推奨されている、「よく冷やす」ということは忘れていました(笑)

色は琥珀色。この辺りはカラメル色素の影響かと思います。

香りですが、結構独特な香りですね。ブランデーというよりはジンに近い香りで、様々

なハーブっぽい香りがします。

ただ香料も入っているので、実際は何とも言えないですが・・・(笑)

味わいですが、強い酸味と程良い甘味、その後を追うようにアルコールの辛味が追って

きます。

なんだかウイスキーっぽいような、ブランデーっぽいような、ジンっぽいようなという

不思議な味です。

決して美味しくないというわけではなく、今までに味わったことがない味わいに驚きが

隠せないという感じです。

ただアルコールのトゲトゲしさはそこまで無く、案外まろやかな仕上がりなので、スト

レートで飲むこと自体はアリですね。

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【②炭酸割り】

炭酸で割ってみましょう!

酸味と苦味が先行した味わいに変化しました。炭酸の爽快感のおかげがストレートより

さっぱりと飲めるので意外にも食中酒でもイケるのかな~っと思いました。

ストレートではお酒感が強すぎて厳しいという方はこちらの炭酸割りであれば、美味し

く飲めるかと思います。

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総評

『香りの強さ』

弱い ・ ・ ・ ・  強い


『味(甘味)』

弱い ・ ・  ・ ・ 強い


『味(辛味)』

弱い ・ ・  ・ ・ 強い


『味(酸味)』

弱い ・ ・ ・  ・ 強い


『味(苦味)』

弱い ・  ・ ・ ・ 強い


『アルコール感』

弱い ・ ・  ・ ・ 強い


※私個人の見解です。

 

 

 

 

あとがき

今回は「電氣ブラン」をレビューしました。

ブランデーやジンとは違う、変わった味わいが不思議ですが、美味しいお酒でした。

ハーブっぽい味わいが好きな方であれば、美味しく飲めるのかな~っと思いますが、自

分がそういった類のものを飲む傾向があまりないので、あくまで推測として記載してい

ますm(__)m

ちょっと変わったお酒を飲みたいな~っていう方にはぜひおススメしたいですね!

興味のある方は購入を検討してみてはいかかでしょうか?

 

 

 

 

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