こんにちは。ZeekなGoeです。
当ブログへのご訪問、ありがとうございますm(__)m
このブログでは、お酒に関するレビュー記事だったり、そのほかにもお酒に関する
内容を記事としてアップしていくブログとなります。
では、本日の目次となります。
[目次]
今回の記事について
今回はウイスキー記事となります。
三郎丸蒸留所の「シングルモルト三郎丸Ⅱ For一口樽オーナー2019年 WFRバレル」を
レビューしていきたいと思います。
2019年に募集が行われた「一口樽オーナー2019年」でオーナー権を購入して入手した
ウイスキーとなります。
ちなみにこの「一口樽オーナー2019」は2つの樽のウイスキーを入手できます。
もう1本は別の記事でレビューしていますので、こちらも閲覧していただけると嬉しく
思います。
ではどのような味わいで、どのような飲み方が合うのかさっそくレビューしていきまし
ょう!
このお酒について
【お酒概要】
富山県にある若鶴酒造株式会社が経営する三郎丸蒸留所で製造したウイスキーで、2019
年に200名の募集が行われた「一口樽オーナー」というイベントの樽オーナー権を購入
した方に贈られるウイスキーとなります。
ちなみにウイスキーの樽オーナーになると熟成前の原酒から1年毎に熟成具合を確認で
きるサンプルがBTバレルとWFRバレルそれぞれで送られてきたりします。
こうやってみると、透明からスタートして1年毎で少しずつ色が濃くなっていくのが分
かりますね('ω')
今回レビューする「シングルモルト三郎丸Ⅱ For一口樽オーナー2019年 WFRバレル」は
2019年に三郎丸蒸留所に導入された鋳造製蒸留器「ZEMON」で蒸留された原酒を使い
バーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ」を熟成させた空き樽を用いて、5年と
いう期間、熟成させたウイスキーとなります。
ちなみに一口樽オーナーの見学会が開催された時に、参加して樽自体も見てきました↓
シングルカスク且つカスクストレングスという、ウイスキー本来の味わいを楽しめる
逸品となっています。
尚、1つの樽から出したウイスキーをボトリングしている為、募集人数分の200本限定の
【基本データ】
タイプ:シングルモルト(シングルカスク、カスクストレングス)
原産国:日本
メーカー:若鶴酒造株式会社
蒸留所:三郎丸蒸留所
アルコール度数:61%
原材料:モルト
容量:700ml
【ボトル表面】
透明なボトルでコルクキャップとなっています。
中央には三郎丸Ⅱと同様のデザインのラベルが貼ってありますが、通常版の三郎丸Ⅱと
は明らかな差別化が図られており、色使いも異なります。
またBTバレルとWFRバレルで大きな違いはありません。
【ボトル裏面】
裏面はシンプルに文字のみの記載となっています。
このお酒の説明文が記載されていますので、下記に引用します。
ちなみにBTバレルとWFRバレルで同じ記載内容となります。
~以下、裏面説明文引用~
2019年、世界初の鋳造製ポットスチル「ZEMON(ゼモン)」が三郎丸蒸留所で稼働をはじ
めました。
長い歴史と伝統をもつ高岡銅器の鋳造技術により製造されたこの蒸留器は高い耐久性を
もち、銅と錫の2つの効果により、まろやかで洗練された酒質を実現しました。
その革新性から日本、そして英国でも特許が認められ、私の幼いころからの目標であっ
た発明家になるという夢を叶えることができました。
銅と錫。そして初留と再留の2つの組み合わせにより生み出されたスピリッツはまさに
無垢の器。
未来がどう描かれていくのか、ここからが真のスタートです。
三郎丸蒸留所 稲垣貴彦
この商品は2019年一口樽オーナー様への感謝を込め特別にボトリングされたものです。
麦芽:ヘビリーピーテッド 50PPM
マッシュタン:三宅製作所製
ポットスチル:ZEMON(ゼモン)
色・香り・味わい・飲み方比較
【①ストレート】
せっかくなので、三郎丸蒸留所のティスティンググラスでいただきます。
まずはストレートで本来の色・香り・味わいを確かめていきましょう!
色は琥珀色。強い煙を連想させるピートの香りと少しだけフルーティーな香りも感じま
すね~。
またアルコールの強い刺激的な香りもあります。
これは単純にアルコール度数が高い為であり、トゲっぽさはないです。
味わいですが、強めのスモーキーな苦味と程良い酸味、辛味、控えめな甘味という
構成となっています。
やはり高アルコール度数だけあって、飲んだ瞬間から喉が熱いです(笑)
強いアルコール感ですが、まろやかさもあり、トゲトゲして飲めないというわけでは
ないので、ストレートでも美味しく飲むことができます。
力強い味わいで、ウイスキー本来の味を楽しめるので、この飲み方はおススメしたい
ですね!
せっかくなので、BTバレルとWFRバレルで比較してみましょう!
写真の右がWFRバレルで左がBTバレルとなります。
飲んでみると結構味わいが違いますね。
スモーキーさで言うとWFRバレルの方が強く、BTバレルの方がウッディさが強い印象で
すね~。
またBTバレルはバニラのような風味を若干感じますが、WFRバレルは若干のフルーティ
ーさを感じます。
(あくまで個人の見解ですよ!)
使用している熟成前の原酒は一緒なのに、樽が違うだけで、しっかりと味わいに変化が
出ているので、比較してみて楽しいですね('ω')
ちなみにどっちが好みかと聞かれると個人的にはどっちも好みです(笑)
【②ロック】
続いてロックです。
氷で冷やしましたが、強いスモーキーさは全然変わらないですね!
ただアルコール感は多少ですが、マイルドになったので、飲みやすくはなりました。
思っているよりは、ストレートとそこまで味わいの変化が無いので、ストレートではキ
ツイけど、本来の味わいを楽しんでみたい!という方にはロックがおススメです。
【③水割り】
さらに水割りへと続きます。
加水しましたが、いや~、薄まった感じがないですね(笑)
ただ強かったスモーキーさは多少弱まり、甘味や酸味が少しだけ強くなったので、全体
的にはバランスの取れた味わいになった気がします。
ゴクゴク飲めるけど、満足感もある、割とヘビーな水割りとなっています。
個人的にはこの飲み方もおススメしたいですね('ω')
【④ハイボール】
最後はハイボールです。
炭酸水で割ってますが、水割り同様、薄まった感じがないですね~(笑)
炭酸の爽快感とやや弱まったスモーキーさがとてもバランスの取れた味わいとなって
います。
程良く酸味もあるので、苦味との良いアクセントになっています。
スモーキーハイボールとしては、かなり美味しいレベルではないでしょうか?
そういった点からこの飲み方もおススメしたいですね('ω')
飲み方によるおススメ度
①ストレート→〇 ②ロック→〇 ③水割り→〇 ④ハイボール→〇
今回はストレート、ロック、水割り、ハイボールと全ての飲み方がおススメの飲み方と
いう結果となりました。
※私個人の見解です。
総評
このウイスキーの香りと味わいの総評は以下の通りです。
『香り』
※私個人の見解です。
『味わい』
※私個人の見解です。
あとがき
今回は「シングルモルト三郎丸Ⅱ For一口樽オーナー2019年 WFRバレル」をレビューし
ました。
三郎丸蒸留所の象徴であるスモーキーさを感じさせてくれる美味しいウイスキーでし
た。
シングルカスク且つカスクストレングスという、なかなかお目にかかれない珍しいウイ
スキーということで、5年待ったかいがありました('ω')
もうこれは家宝にするしかないですね(笑)
BTバレルとWFRバレルで比較もしてみましたが、樽の違いを顕著に感じることができて
非常に面白かったですね!
もしこういった一口樽オーナー企画を見かけた場合、ちょっとお値段は張ってもお金を
出してみてもいいかもしれません。
それだけ特別なウイスキーが入手できるということなので。
興味のある方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
今回のお酒広告
さすがに広告はありませんでした(笑)
過去の関連記事
過去にレビューしたBTバレルの記事と一口樽オーナーに関する記事となります。
過去のウイスキー記事一覧
ウイスキーに関する記事はこちらからどうぞ↓↓↓
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