こんにちは。ZeekなGoeです。
当ブログへのご訪問、ありがとうございますm(__)m
突然ですが、皆さんはウイスキー蒸留所ってご存じでしょうか?
いまさら何言ってんねん!っとツッコミを受けそうですが、まぁ落ち着いてください。
ウイスキーの「蒸留所」という漢字に2種類の表現があるのはご存知でしょうか?
実は「蒸留所」と「蒸溜所」という2種類の言葉があったりします。
昔は「溜」という言葉が主流で、「水」を表す「さんずい」はお酒造りの現場では
お酒を表しているということだったそうです。
つまりこの頃は「蒸溜」が基本的な言葉として使われていました。
ちなみにこの頃「留」は漢字として制定されていませんでした。
しかし、のちに常用漢字として登場し、「蒸留」という言葉を用いることとして国が
定めたという歴史があったりします。
その流れで、昔からある蒸留所は「蒸溜」が使われていることがほとんどです。
サントリーの山崎や白州、ニッカウヰスキーの余市や宮城峡は「蒸溜所」ですね。
富山にある三郎丸蒸留所は「蒸留所」となっていますね。
ただ、最近新しく建造された蒸留所でも「蒸溜」を使っているところもあるので
一概にこれが正しいとは言えません。どちらが正解かも言えません。
ただ各蒸留所では、決められた名称ですので、何らかしらで文字に起こす際は
十分に注意が必要ですね!
私は、ブログを書いている最中に気が付きました(*ノェノ)
皆さんも各蒸留所を見る時は、名称を気にしてみるのも面白いかもしれませんね。
さて、ちょっとした豆知識な前フリを披露したところで、本題に入ります。
今回は、ウイスキーの記事になります。
銘柄は「グレンジストン ハイランドシングルモルト ラムカスク」です。
以前、リカーマウンテンの福袋でGETした品の1つです。
ちなみにその時の記事はこちら↓↓↓
ではさっそくレビューしていきましょう!
[目次]
このお酒について
【お酒概要】
スコットランドのハイランド地方でのウイスキーということですが、詳細な情報が
一切無い、とても謎なウイスキーです。
蒸留所から原酒を買い、独自にブレンドと熟成を行うビン詰め業者の品ですね。
いわゆるボトラーズブランドとのことで、分かっている情報は以下のとおりです。
・ハイランドのどこかの蒸留所の原酒
以上の情報のみですね。←情報少なっ( ゚Д゚)!!
このシリーズはいろいろあるみたいで、ハイランドのみならずアイラモルトも
あるみたいです~。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください↓↓↓
【基本データ】
タイプ:シングルモルト
蒸留所:不明(非公開)
輸入メーカー:株式会社 都光
アルコール度数:40%
原材料:モルト
容量:750ml
【ボトル表面】
ビンは透明。中央には黒いラベルと赤いラベルが貼られています。
しかしサイズは小さく、英語なので読めません(笑)
ただ個人的には好きなデザインです(・∀・)
【ボトル裏面】
裏面も同じようなラベルとデザインですね~。
私が読めるのは、下部の表記だけです(笑)
色・香り・味わい・飲み方比較
【①ストレート】
味わいですが、香りほどフルーティーな甘味は感じません。
どちらかと言えばスパイシーな辛味が強い印象ですね~。
若い原酒を使っているのか、アルコールのトゲトゲしい辛味が口内を刺激します。
ストレートでは、ちょっとキツイかもしれないですね。
しかし、常温の水をちょっぴり加水するだけで、香りが開いて
甘味がぐっと強くなりました。
【②ロック】
ロックです。氷が溶けることにより、アルコールの辛味が弱まりましたね。
この辺りは、ストレートに加水した時と同じような変化です。
ラムレーズンを連想させる甘味がグッと強くなりました。
そして後味にしっかり残る苦味。
個人的には、このウイスキーはロックでゆっくり飲むのに適していると思います。
【③水割り】
水割りです。甘味より苦味が強くなりました。飲みやすくはなりましたが
全体的に薄まった感じで本来ある深みが消えてしまったような印象です。
このウイスキーの水割りは、ちょっとおススメできないですね(´・ω・`)
【④ハイボール】
ハイボールです。炭酸水が加わると、甘味が酸味に変わりましたね。
また、甘味、酸味、苦味、辛味が丁度良いバランスとなり、非常に飲みやすく、
かつリッチなハイボールとなりました。
ちょっと濃いめに作ると、より美味しく頂けると思います。
個人的には非常におススメな飲み方ですね!
飲み方によるおススメ度
①ストレート→△ ②ロック→〇 ③水割り→× ④ハイボール→〇
※私個人の見解です。
総評
『香り』
フルーティー ・ 〇 ・ ・ ・ スモーキー
『味』
甘い ・ ・ ・ 〇 ・ 辛い
『流通(入手難易度)』
簡単 ・ ・ 〇 ・ ・ レア
※私個人の見解です。
あとがき
今回「グレンジストン ハイランドシングルモルト ラムカスク」をレビューしました。
蒸留所の原酒情報が明かされていないという、ある意味前代未聞なウイスキーでした。
しかし、それだけにどこの蒸留所のウイスキーなのかを想像する楽しさはありました。
あえて、蒸留所の銘柄にこだわらず、味だけを追い求めるギャンブラー(?)な人には
おススメのウイスキーかもしれませんね。
機会があれば、味わってみてはいかがでしょうか?
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