こんにちは。ZeekなGoeです。
当ブログへのご訪問、ありがとうございますm(__)m
先日、酒屋のリカーマウンテンに訪れた際、お酒を購入したら、新しいカバタッピを
もらいました。
今回、個人的に気になったのは、国産クラフトウイスキー徹底解説です。
いわゆるジャパニーズウイスキーについて、いろいろな蒸留所のことが
記載されています。
もし、この冊子が気になった方は、リカーマウンテンへどうぞ!
会員の方なら、おそらくタダでもらえるはずです。多分・・・(´・ω・`)
さて、今回の記事はウイスキー記事です。
銘柄ですが、ニッカウヰスキーが誇る3銘柄をレビューします。
その3銘柄は「竹鶴12年」「余市12年」「宮城峡12年」になります。
この3銘柄は、ウイスキーブームによる原酒不足の影響で終売した逸品です。
現在、自分の手元にあるものも残りが少ないですので、それぞれをストレートのみ
飲み比べしてみようと思います。
飲み方の比較までできません。ごめんなさいm(__)m
さて、それぞれの12年物はどのように味わいが違うのか、試していきましょう!
[目次]
竹鶴12年について
【お酒概要】
竹鶴12年は、いわゆるピュアモルトと呼ばれるウイスキーです。
余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所のそれぞれで12年以上熟成させたモルト原酒を掛け合わせた
ウイスキーとなります。
この辺りの内容は、以前にも当ブログでレビューした「竹鶴ノンエイジ」でも
説明しています。ちなみに、その時の記事はこちら↓↓↓
【基本データ】
タイプ:ピュアモルト
メーカー:ニッカウヰスキー株式会社
アルコール度数:40%
原材料:モルト
容量:700ml
【ボトル表面】
ビンは茶色。中央のラベルには、ニッカウヰスキー創始者の竹鶴政孝氏のイラストも
記載されています。
落ち着きのあるラベルですが、12の数字はしっかり光っております!!
【ボトル裏面】
裏面は、ビッシリと説明文が記載されています。
創始者の竹鶴政孝氏のウイスキーへのこだわりや竹鶴12年の良さが書かれています。
【中身】
色は琥珀色。スモーキーな香りとラムレーズンのようなフルーティーな香り。
味わいとしては、木樽を感じさせるウッディな辛味や苦味、そして甘味より酸味が
強い傾向があります。
加水することで、アルコールのツンとした感じが弱まり、フルーティーな香りが
目立つようになります。
個性をまとめあげ、全体のクオリティを向上させたようなバランスの良さが光る
ウイスキーですね!
もし、おツマミを付けるなら、ミックスナッツが合いそうですね(・∀・)
【総評】
『香り』
フルーティー ・ ・ 〇 ・ ・ スモーキー
『味』
甘い ・ ・ 〇 ・ ・ 辛い
『流通(入手難易度)』
簡単 ・ ・ ・ ・ 〇 レア
※私個人の見解です。
余市12年について
【お酒概要】
余市12年は北海道にある余市蒸溜所で蒸留・熟成された12年以上のモルト原酒を
余市蒸溜所は、ニッカウヰスキー創始者の竹鶴政孝氏が最初に建造した
ウイスキー蒸溜所です。
余市は、割とピート感の強いスモーキーな味わいのウイスキーとなっており
しっかりとしたスモーキーさを好む人向けのウイスキーと言えますね。
【基本データ】
タイプ:シングルモルト
メーカー:ニッカウヰスキー株式会社
アルコール度数:45%
原材料:モルト
容量:700ml
【ボトル表面】
ビンは茶色。ベージュのラベルは落ち着きがありますが、中央の余市の文字に
力強さを感じます。
【ボトル裏面】
竹鶴12年と同様に、ウイスキーの説明が記載されています。
余市蒸溜所の所在地が日本地図で表示されていて、ここにあるんだ~っと思いました。
【中身】
色は濃いめの琥珀色。ちょっと塩辛い香りとピート香のスモーキーな香りを感じます。
味わいとしてもスモーキーさやソルティさが目立ちます。
フルーティーさはそこまで無いですね。
加水しても、根本的には香りや味わいに変化はありませんでした。
もし、おツマミを付けるなら、チーズやオイルサーディンといったところでしょうか。
【総評】
『香り』
フルーティー ・ ・ ・ 〇 ・ スモーキー
『味』
甘い ・ ・ ・ 〇 ・ 辛い
『流通(入手難易度)』
簡単 ・ ・ ・ ・ 〇 レア
※私個人の見解です。
宮城峡12年について
【お酒概要】
宮城峡12年は宮城県にある宮城峡蒸溜所で蒸留・熟成された12年以上のモルト原酒を
余市蒸溜所と比べて、割とフルーティーな味わいのウイスキーとなっています。
ジャパニーズウイスキーの中でも、フルーティーな味わいを好む人向けと言えますね。
【基本データ】
タイプ:シングルモルト
メーカー:ニッカウヰスキー株式会社
アルコール度数:45%
原材料:モルト
容量:700ml
【ボトル表面】
ビンは茶色。ベージュのラベルで、中央には宮城峡の文字が目立っています。
余市12年とラベルの種類から、デザインまで酷似しているあたりが、兄弟っぽさを
感じて、面白いですね~。
【ボトル裏面】
裏面は、他の2銘柄同様、説明文となっています。
宮城峡アピールとともに、所在地表記もしっかりされています。
【中身】
色は琥珀色。リンゴのようなフルーティーな香り余市12年ほどピート香は感じません。
飲んだ瞬間のフルーティーさは、他の2銘柄より断然強いですね!
加水することで、フルーティーな香りが倍増し、まろやかさも出てきました。
フルーティーなウイスキーがお好きな方は、まず気に入る味わいだと思います。
もし、おツマミを付けるなら、ドライフルーツが合いそうです。
【総評】
『香り』
フルーティー ・ 〇 ・ ・ ・ スモーキー
『味』
甘い ・ ・ 〇 ・ ・ 辛い
『流通(入手難易度)』
簡単 ・ ・ ・ ・ 〇 レア
※私個人の見解です。
あとがき
今回は、竹鶴12年,余市12年,宮城峡12年の3銘柄を飲み比べてみました。
終売してしまって手に入れるのが、困難な3銘柄ではありますが、少しでも
情報として残しておこうと思い、今回記事にしました。
個人的には、どれも美味しくて素晴らしいウイスキーだと思います。
しかし人によって味わい方が違うので、どれが一番いいかというのは判断できません。
スモーキーさを好む人は余市12年、フルーティーさが好きな人は宮城峡12年、
スモーキーさとフルーティーさの中間をバランス良く感じたい方には竹鶴12年といった
ところでしょうか。
この3銘柄には、ノンエイジ品もありますので、今回の記事で味わいの参考にして
いただけると幸いです。
今回のお酒広告
ネットだと、50000円~70000円と高額な値段になっていました(´;ω;`)
すごく手は出しづらいと思いますが、参考程度にどうぞ!
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