こんにちは。ZeekなGoeです。
当ブログへのご訪問、ありがとうございますm(__)m
このブログでは、お酒に関するレビュー記事だったり、そのほかにもお酒に関する
内容を記事としてアップしていくブログとなります。
では、本日の目次となります。
[目次]
今回の記事について
今回はイベント記事となります。
愛知県春日井市にあるクラフトビール醸造所「バタフライブルワリー」の工場見学に
行ってきましたので、その時の様子を簡単ではありますが、記事としてアップします。
工場見学について
愛知県春日井市にあるクラフトビール醸造所「バタフライブルワリー」で行われた工場
見学となります。
以前、バタフライブルワリーさんではコンサートスペース設置の為のクラウドファンデ
ィングを行っていました。
目標である300万円を達成し、随時支援者へのリターンを開始しました。
私も支援させていただきました！
そのリターンが今回の工場見学となります。
ちなみに金額によりリターン内容が異なり、私の出資額の範囲は①～④でした。
私は①を選択しました。
※なお、通常は工場見学はしていないとのことです。
当日の様子について
【入り口】
バタフライブルワリーに到着すると、入り口には工場見学の案内を示すホワイトボード
があり、私の名前もしっかりと公表されていました(笑)
(見学したのが2月10日なので、実は結構前の話の記事となります・・・。)
ちなみに通常営業しているので、他のお客さんの目にも止まっていると思います。
今回は実際にビールを造る作業を見学するのではなく、その作業現場を見学させても
らうという形となります。
【工場内全体】
工場に入ると中はこんな感じです↓ 特別に上から撮影させていただきました！
(中央にいるのが、醸造長の玉城さんです)
【釜について】
工場の入り口から向かって左には3つの大きな釜が並んでいました。
多分正式名称があるのでしょうがド忘れしました(笑)
俗に言う五右衛門風呂よりも大きな釜です。
この釜は3つの用途に分けられて使用されています。
一番左の釜で、糖化と呼ばれる作業を行います。
粉砕した麦芽と程良く温めた温水を入れ、混ぜ合わせます。
ちなみに初めて知ったのですが、デンプン質が糖に変わる際、この糖度が高ければ高
いほど、アルコール度数の高いビールが生まれるそうです。
その後、釜の下部にある配管にホースを繋ぎ、糖化した麦汁を循環させて濾過すること
で不純物を取り除いていきます。
これが所謂ビールの元となる麦汁です。
次に中央の釜で煮沸作業を行います。
釜の下部にある大きなバーナーで煮沸作業を行いますが、このバーナー、近くでみると
メッチャ熱いです！すごい火力ですね(ﾟдﾟ)！
煮沸終了後、不純物を取り除く為に、大きなオールみたいなもので、かき混ぜる作業が
発生します。
玉城醸造長曰く、これがなかなかの重労働との事。その後ホップを加えます。
【麦汁移送と冷却について】
次は煮沸が終わった麦汁を発酵タンクに移送する作業です。
釜の下部の配管にホースを繋ぎ、発酵タンクへと移送しますが、そのままでは高温状態
となっているため冷却する必要があります。冷却が遅くなると、ビールの味や品質に影
響が出てしまうそうです。
その為、素早く冷却しタンクへ移送する必要があります。
しかし、400リットル以上の麦汁を冷却するには相当な時間を要する為、写真のような
熱交換器と呼ばれるものを使用して、一気に冷却しつつ発酵タンクに移送している
そうです。
熱交換器のしくみは以下の図のようになっており、それぞれ熱い液体と冷たい液体を
熱交換器に通すことにより、高温から低温に移動する熱の性質を利用した方法です。
この方法で、瞬時に麦汁が冷え、冷水はお湯として排出されるそうです。
ちなみに排出されたお湯は一番奥の釜に蓄えて、洗浄など様々な用途で使用されます。
【発酵について】
発酵タンクに入れた麦汁の中に、酵母を加え発酵させます。
使用する酵母によって発酵が活発になる温度が決まっており、そこも見極めて酵母を
入れているそうです。
麦汁の糖分が酵母の働きによって、アルコールと炭酸ガスに分解され、ビールとなって
いきます。
糖化の時にも触れましたが、ここでの糖度が高いとより高いアルコールが生成されると
いう仕組みとなっています。
発酵後、ビールによりますが、約２週間程タンク内で熟成します。
発酵タンクにはビールの発酵状態を確かめる為のコックがあり、そこからビールを採取
することで、ビールの状態を確かめることができます。
【試飲について】
醸造長の玉城さんが、この工場見学の為に、いくつかのビールをタンクに取っておいて
くれました！
コックを開くと、ビールが出てきますが、結構泡が多いんですね(ﾟдﾟ)！
しばらく待っていると、どんどん泡から液体に変わっていく様子が分かります。
出来たてのビール、メッチャ美味しいですね('ω')
調子に乗って３種類のビールを試飲レベルではない量でいただきました(爆)
しっかり酔っ払いです(笑)
【瓶詰めについて】
実際に瓶詰めしたわけではありませんが、瓶詰め作業の工程を説明してもらいました。
試飲の時は泡で出てきたビールですが、この瓶詰め作業時はビールを入れる瞬間に一緒
に圧力をかけるらしく、そうすることで泡ではなく液体となったビールが瓶の中に注入
されていくとの事。なんか不思議で面白いですね～('ω')ノ
この後、蓋をしてラベルを貼り付け出荷となります。
作業は以上となります。
【お土産について】
5種類のビールを選んで、お土産として持ち帰りました。
また玉城醸造長から、瓶に嵌める前の王冠も記念品としていただきました！
瓶に嵌める前の王冠ってこんな感じなんですね～('ω')
あとがき
今回はバタフライブルワリーの工場見学の様子を簡単ではありますが記事として書かせ
ていただきました。
バタフライブルワリーの入谷オーナー、玉城醸造長、ありがとうございましたm(__)m
普段見ることができない、工場内の設備を見られる貴重な体験ができました。
出来たてのビールを試飲できたことも、メッチャ良かったです('ω')
ちなみに今回はクラウドファンディングのリターンとしての工場見学です。
通常は工場見学はありませんので、店舗へ足を運ばれる方はご注意ください。
今回のお酒広告
バタフライブルワリーのオンラインショップのリンクになります。
バタフライブルワリーの店舗へ行くのが難しい方は、こちらをご利用していただければ
と思います。
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