こんにちは。ZeekなGoeです。
当ブログへのご訪問、ありがとうございますm(__)m
このブログでは、お酒に関するレビュー記事だったり、そのほかにもお酒に関する
内容を記事としてアップしていくブログとなります。
今回で2023年最後の記事となります。
2023年も皆様のおかげでモチベーションを維持しつつ、ブログ更新を続けていくことが
できました。
感謝の気持ちでいっぱいです！本当にありがとうございましたm(__)m
では、本日の目次となります。
[目次]
今回の記事について
今回はウイスキー記事となります。
三郎丸蒸留所の「シングルモルト三郎丸Ⅲ THE EMPRESS カスクストレングス」をレビ
ューしていきたいと思います。
なかなか手に入らないウイスキーですが、今回運良く手に入れることができました！
ではどのような味わいで、どのような飲み方が合うのかさっそくレビューしていきまし
ょう！
このお酒について
【お酒概要】
富山県礪波市にある若鶴酒造株式会社が経営する三郎丸蒸留所で製造・販売しているシ
そのシングルモルトウイスキーの中でも、加水をしないカスクストレングスタイプが今
回レビューしているウイスキーとなります。
シングルモルトウイスキー「三郎丸」シリーズは今まで「三郎丸0 THE FOOL」、「三郎
丸Ⅰ THEMAGICIAN」、「三郎丸Ⅱ THE HIGH PRIESTESS」が発売されています。
ちなみにこのシリーズはタロットカードの絵柄にちなんだ名称がつけられており、今回
の「シングルモルト三郎丸Ⅲ THE EMPRESS」もタロットカードの名称が付けられてい
ます。
タロットカードは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚のカードがあります。
その中でも今のところ、大アルカナ22枚から番号順にウイスキーが発売されているので
、最終的には22種類のウイスキーが発売されるのでしょうかね？
現在、1年に1本のペースで発売されているので、全部発売するのに、あと18年はかかり
ますね(笑)
ちなみに大アルカナ22枚の名称は以下の通りです。
今回レビューする「シングルモルト三郎丸Ⅲ THE EMPRESS」は公式サイトでは以下の
特徴が記載されています。
・三郎丸シリーズでは初のアイラピートを使用した原酒を使用
・木製の発酵槽を導入したことにより、エール酵母及びウイスキー酵母による発酵に加
え木槽に住み着く乳酸菌による乳酸発酵が加わった
今回の「シングルモルト三郎丸Ⅲ THE EMPRESS」は2種類発売されており、アルコール
度数48％で出荷本数12000本の通常タイプとアルコール度数60％で出荷本数1800本のカ
スクストレングスタイプとなります。
ちなみにカスクストレングスタイプは三郎丸蒸留所のオンラインショップの会員限定の
抽選販売となっています。
また今回レビューしているのはカスクストレングスタイプとなります。
【基本データ】
原産国：日本
メーカー：若鶴酒造株式会社
蒸溜所：三郎丸蒸留所
アルコール度数：60%
原材料：モルト
容量：700ml
【ボトル表面】
透明なボトルでコルクキャップとなっています。
中央には「三郎丸Ⅲ」の文字とタロットカードの１つである「THE EMPRESS」の絵が描
かれています。
また小さな文字ではありますが、カスクストレングスの文字も記載されています。
【ボトル裏面】
裏面は文字のみのラベルが貼り付けてあります。
このお酒の説明分が記載されていますので、下記に引用します。
～以下、裏面説明文引用～
Keyword 豊穣、愛、豊かさ、調和
土と木と水と。
遠き聖地に想いをはせて。
2020年、三郎丸蒸留所は初めてアイラ島のピートで燻された麦芽での仕込みを始めまし
た。
海の近くで掘り出されたアイラピートは潮気や優しくも長い余韻をもち、従来の内陸の
ピートと違った多彩な表情をみせます。
さらにこの年から導入された木桶により独自の乳酸菌による多彩な発酵が行われるよう
になりました。
長年にわたり積み重ねられてきたピートの大地と何百年もの樹齢を重ねた木桶、そして
何十年も磨き抜かれた三郎丸の水が調和し、ウイスキーに豊かな彩りをもたらします。
【外箱】
外箱はボトルの一部が露出するタイプとなっています。
パッケージカラーは「斑紋孔雀色」と呼ばれる富山県高岡市の伝統産業「高岡銅器」の
着色技術を応用し、モメンタムファクトリー・Oriiが独自に開発した色合いとの事。
色・香り・味わい・飲み方比較
【①ストレート】
せっかくなので、三郎丸蒸留所で購入したロゴ入りティスティンググラスでいただこう
と思います。
まずはストレートで本来の色・香り・味わいを確かめていきましょう！
色はやや薄めの琥珀色。
三郎丸蒸留所の代名詞であるスモーキーなフレーバーとラムレーズンのような深みのあ
るフルーティーな香りを感じます。
またアルコール度数が高い為か、ややアルコールの強い刺激を感じます。
味わいですが、まず口の中に広がる煙のようなスモーキーな苦味、それと同時に割と強
い甘味と程良い酸味を感じます。
そして最後にアルコールの辛味を感じますが、トゲっぽい感じではなく、純粋なアルコ
ールの強い辛味で、口当たり自体はマイルドでこのアルコール度数にしては飲みやすさ
を感じます。
強いアルコール感はありますが、ストレートで美味しく飲めるのでおススメです！
【②ロック】
続いてロックです。
氷で冷やすことにより、よりスモーキーさが増した印象を受けました。
その分、甘味がやや控えめになったような気がしますが、そこまで気にする感じではな
いですね。
ストレートより冷たい温度で飲みたい方は、ロックでも美味しく飲めるので、この飲み
方もおススメですね('ω')
【③水割り】
さらに水割りへと続きます。
加水してももともと強いアルコール度数の為、薄まった感が少ないですね。
ロックとは違い、ややスモーキーさが弱まりその分甘味が強くなった印象です。
それでもスモーキーフレーバーの存在感はあるので、個性は生かされています。
ゴクゴク飲めるのに、しっかりとスモーキーさを感じるのでとても美味しいです。
この飲み方もおススメですね('ω')
【④ハイボール】
最後はハイボールです。
炭酸水で割りましたが、スモーキーフレーバーだけ強く、その分甘味や酸味がかなり弱
まった印象を受けました。
他の飲み方では、バランスの良い味わいがイイ感じだったので、それに比べるとちょっ
と微妙な感じでした。
スモーキーさだけが目立ってしまい、ちょっと飲みづらいですね。
そういった意味ではこの飲み方はちょっとおススメできないですね(´・ω・`)
飲み方によるおススメ度
①ストレート→〇 ②ロック→〇 ③水割り→〇 ④ハイボール→✕
今回はストレート、ロック、水割りがおススメの飲み方という結果となりました。
※私個人の見解です。
総評
『香り』
フルーティー ・ ・ ・ 〇 ・ スモーキー
『味(甘味)』
弱い ・ ・ ・ 〇 ・ 強い
『味(辛味)』
弱い ・ ・ 〇 ・ ・ 強い
『味(酸味)』
弱い ・ ・ 〇 ・ ・ 強い
『味(苦味)』
弱い ・ ・ ・ 〇 ・ 強い
『アルコール感』
弱い ・ ・ ・ 〇 ・ 強い
※私個人の見解です。
あとがき
今回は「シングルモルト三郎丸Ⅲ THE EMPRESS カスクストレングス」をレビューしま
した。
加水しないウイスキー本来の味わいとともにスモーキーさ主体なのに、フルーティーさ
も感じることができる美味しいウイスキーでした。
出荷本数が少ないカスクストレングスタイプを入手できたのは非常に運が良かったと思
っております。
これから発売される三郎丸シリーズも機会があれば入手していきたいですね！
通常タイプであれば、店頭やBARで取り扱っている可能性もあるので、興味のある方、
もし見かけたら迷わず購入や注文をしてみてはいかがでしょうか？
今回のお酒広告
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次回の更新は2024年1月3日(水) AM6:00を予定しています。
(都合により、更新日を変更する場合がありますので、ご了承ください)
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